この記事は、ウイスキーストーンにてウイスキーやスピリッツを飲んだ感想を書いています。
冷たいお酒を冷たい状態のまま長時間キープしてくれました。
そして、水でつくった氷とちがいお酒の味がゆるむことはありません。冷たく濃いままのお酒を堪能できます。
なにもいれていないお酒とウイスキーストーンをいれたお酒の温度変化も記録しました。
暑い日本の夜。冷たいお酒をたのしみたい、しかし、お酒の味をうすめたくはないと考えている人にオススメの商品です。
ウイスキーストーンをつかいカクテルを作った感想も書いています。ウイスキーストーンはステアには十分つかえます。しかし、シェイクは腕が疲れ味もいまいちです。
ウイスキーストーンの温度変化
ウイスキーストーンを冷凍庫に1日いれておきました。
ウイスキーストーンの温度は2℃です。
冷凍庫にいれておいたウォッカをコップに注ぎいれました。ウォッカの容量はおなじです。
測定時の部屋の温度は21℃でした。
ウォッカの温度は-4℃。
ウイスキーストーンをいれた容器にいれたウォッカの温度は-3℃。
ほぼ1時間後。なにもいれていないウォッカは17℃です。
ウイスキーストーンをいれたウォッカは11℃です。
この6℃の差をどう感じられるかで、ウイスキーストーンの価値はかわります。
1時間もあればお酒を飲みほす人もいるでしょう。1時間かけてゆっくりとお酒を飲む人もいるでしょう。
2時間後、ウイスキーストーンなしのお酒は21℃に到達しました。
ウイスキーストーンいりのお酒は13℃です。
いちおう3時間後の確認してみましょうか。お酒を飲んでいたときに寝てしまい、起きたときに冷たいお酒を飲みたいと考える人もいらっしゃるかもしれません。
ウイスキーストーンのコップは、結露がめだちます。吸水率のたかいコースターか、結露しないコップにて飲むとよいでしょう。
ウイスキーストーンなしのお酒は、ほぼ常温になりました。
ウイスキーストーンありのお酒は、19℃。ウイスキーストーンの冷たい神通力は、1~2時間が限界とお考えください。
ウイスキーストーンレビュー
開封の儀といいたいところですが、なかみがスケスケでございます。
パカリとあけるプラスチック製のケースにウイスキーストーンがふたつ。
冷凍庫で冷やすときは、ウイスキーストーンをケースにいれたまま冷やしています。冷凍庫や冷蔵庫のなかは雑菌がおおいと言われています。ケースにいれて冷やすと雑菌がつかないと考えました。冷える時間は遅くなっていると思います。
ずっしりとした重さです。氷とくらべると、はるかに重いです。雑にグラスにいれると、グラスをかち割るほどの凶暴な重さであると感じました。
商品ページで確認してみると、300グラム以上と書かれています。300グラムといえば、ほぼ缶ジュース1本分です。
ウイスキーストーンをふってみると、なかにもう一つのボウルがあるように感じられます。ちいさいウイスキーストーンがなかにいれられているように感じました。
ウイスキーストーンは、かなり重たいです。
ウイスキーストーンは、氷とちがいお酒に溶けることなく、くり返し使えるメリットはあります。
Amazonレビュー
ウイスキー用のハイボールに使ってます。いままでは、氷を使用していたので、氷がとけて、薄くなってしまうのが難点でしたが、これならちびちび飲んでいても、薄くならず、ストレスがなくなりました
氷だと急速に10度以下まで冷えてしまうが、これはゆっくりおだやかに冷える
冷たくなりすぎないのがよい ちびちびゆっくり飲んでも酒が薄まらないのもよい
キンキンに冷たいのが好きな人、ウイスキーを氷で薄めながら飲みたい人には向かない
取説も何もついてこないが、冷凍庫から出して1時間くらいは冷却効果があるみたいだ期待していた程冷たくなかった。
引用元:Amazon
ウイスキーストーンでカクテルを作った感想
常温に置いたおいたウォッカとベルモット、ウイスキーストーンをミキシンググラスにいれバースプーンにて冷やしました。
カクテルの温度は14℃です。ぬるくはなく、キリキリと冷えるほどではありません。
氷でもカクテルを作ってみたいと思います。氷の温度は、ー9℃。
氷で作ったカクテルは11℃でした。
右がウイスキーストーンで作ったカクテル。左が氷で作ったカクテルです。カクテルは、おなじ分量にて作りました。氷で作ったカクテルは、ほんの少しだけ増えています。
ステアで作ったカクテルの味の差はほとんど感じられませんでした。ステアにかんしては、ウイスキーストーンを氷のかわりに使うのはありです。
ただし、ウイスキーストーンは300グラムちかくの重量があります。ウイスキーストーンを雑にいれるとミキシンググラスを粉砕するかもしれません、そこはご注意ください。
さて、ステアときたなれば、つぎはシェイクです。
ウイスキーストーンをシェイカーにいれるのはオススメしません。
がこんがこんと300グラムのステンレス製の玉がシェイカーのなかで暴れまわり、しっかりと持っていないとお酒がこぼれます。
そして、お酒と果汁が混ざりあいません。ただ、ふたつの材料をいれただけのカクテルができます。店で提供されたのであれば、金を返せと言いたくなる味です。
常温のウォッカとライムジュースをいれシェイクしました。温度は10℃です。冷えているのですが、お酒と果汁が混ざってはいません。
氷をいれシェイクしたカクテルは5℃でした。
右がウイスキーストーン。左が氷で作ったカクテルです。
ステアとちがい、しっかりと分量が増えているのがわかります。シェイクしているあいだに氷が削られて容量が増えているのでしょうか。
カクテルを飲み味を確認してみました。氷で作ったカクテルのなんと口当たりのよいことか。氷のカケラみたいなものが、お酒と果汁を爽やかに縁結びさせる。それがカクテルの妙味なのかもしれません。
ウイスキーストーンで作ったカクテルは、水風船を地面や壁に投げつけて割って作ったような暴力的で雑な口当たりです。暴力的で雑なカクテルが好きだと言われるのであれば、ウイスキーストーンで作ったカクテルおすすめです。
ウイスキーストーンを使いお酒を飲んだ感想【 まとめ 】
ウイスキーストーンは、お酒を冷やす、冷たい状態をキープできます。
冷却時間は1時間~2時間ほどです。
ウイスキーストーンをお酒にいれても味や香りがうすくなりません。また、ウイスキーストーンはくり返しつかえます。
ステアで作るカクテルの氷のかわりにウイスキーストーンは使えます。
ウイスキーストーンをシェイカーでふると暴れまわり、お酒とカクテルの材料が混ざりませんでした。
お酒をぬるくしたくない、お酒の味をうすめたくない人にオススメする商品でございます。
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