揚げ油ドボドボ使ったフライドチキンもおいしいですが、すこし揚げ油がもったいないな、と感じたことありませんか??
でも揚げ油をケチると、骨のあたりが赤く火が通っていないのよ、という経験をしたこありませんか??
そんなお悩みを解決する方法は、揚げる前に鶏を【 ゆでる 】ことで解決するんです。
ゆでたお湯は鶏だしとして使えるので、鶏を骨の髄まで楽しめます。ラーメンや鍋に鶏だしを使うとワンランク上の料理を作れるんです。
フライドチキンを作っていたはずが、鶏だしも作れちゃった、そんなレシピです。
フライドチキンの調理工程
- 鶏をゆでる
- 鶏に小麦粉と卵をつける
- 鶏を揚げ油であげる
- フライドチキンのできあがり
フライドチキンの材料
- 鶏肉:適量(骨付きがおいしい)
- 薄力粉:適量
- 卵:1個
- 塩:小さじ1
- 香辛料:適量(お好みの香辛料をくわえる)
- 長ネギ、ニンニク、ショウガ:適量(ゆでる時の、香りつけ)
フライドチキンの作り方【写真あり】
鶏肉をゆでる
鍋に1~2リットルほどの水をいれ、塩:小さじ1、長ネギ、ニンニク、ショウガをいれ、水を沸騰させる。ニンニクとショウガは包丁でパンと叩いておくと香りがよくなる。
沸騰したお湯に、ゆっくりと鶏肉をいれ、火をとめ、フタをする。余熱でじんわりと鶏肉に火を通す。パサパサの鶏肉になりにくい。1時間から2時間ほど、鍋を放置する。鶏肉はお好きな部位を使ってね。
長時間放置すると、鶏だしが濃厚になり、鶏がふわふわっな肉質になりますが、フライドチキンらしい歯ごたえとワイルドさはなくなる。
↓使用したお鍋↓
鶏肉に衣をつける
ゆでた鶏肉をとりだし、かるく水気をふき取る。
鶏肉と薄力粉:大さじ1をビニール袋にいれる。鶏肉ぜんたいが、うっすらと真っ白にならなければ、薄力粉を追加する。
ここでお好みの調味料をくわえると、さまざまな味のフライドチキンを楽しめる。胡椒やオールスパイスなどの香辛料、ニンニクのおろしたやつなんかをいれると、KFCに近い味になる。
薄力粉と卵を器にいれておく。卵はコップ系の器にいれておくと、鶏肉に卵をからめやすい。薄力粉はなるべく広い器にいれると、鶏肉に薄力粉をまぶしやすい。
卵をつける、薄力粉をつける、卵をつける、薄力粉をつける。2回、卵と薄力粉を鶏肉につけると、衣がシッカリし歯ごたえもよくなる。
鶏肉を揚げる
フライパンに1cm~2cmほどの揚げ油をいれる。
中華鍋が底が丸まっており、さらに少量の揚げ油で鶏肉を揚げることができる。
揚げはじめは、あまり鶏肉をイジらず、しばらくそっとしておく。鶏肉の衣の色がキツネ色になれば、鶏肉をひっくり返す。
鶏肉の衣ぜんたいがキツネ色になれば、揚げ油から鶏肉をひきあげ、揚げ油をきっておく。
もっともっと衣をカリっとさせたいときは、食べる直前に魚焼きグリルで焼いてやる。魚焼きグリルは、火力がキツいので目を離してはいけませんよ。
フライドチキンのできあがり。
手で鶏肉をもって、ガブりと食べちゃってください。
フライドチキンの出汁で、ラーメンを作る
煮卵を作る。煮汁は豆油肉の出汁を使っていますが、醤油、日本酒、みりんを2:1:1で火にかけて煮汁を作ってもおいしい煮卵ができる。
煮卵の残った出汁で、豚バラを煮る。
豆油肉の出汁を器に注ぐ。お手軽に醤油だけ、市販のスープの素をいれてもおいしいスープになるヨ。
鶏だしを器にいれ、スープの味見をし、スープの味の調整をする。
ゆでた自家製中華麺を器にいれる。
具材をトッピングし、ラーメン一丁できあがり!!
フライドチキンを作っていたら、ラーメンもできちゃった。
フライドチキンを作って食べた感想【まとめ】
鶏肉をゆでてから、鶏肉を揚げると、鶏肉の中までしっかり火が通ります。
ゆでるのは鍋にいれて、放置しておけばOK。あまり手間もかかりません。
ゆでたお湯は、鶏だしになり色々な料理に使えるます。ラーメンやお鍋、スープなどなど。
我が家の定番のフライドチキンの作り方でした。
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