この記事は、フードドライヤーを使った焼きおにぎりの作り方を書いています。フードドライヤーで乾燥させ、調味料を塗り、フライパンで焼きます。
焼きおにぎりを作っているときに、しょうゆや味噌をつけたときに、パカッと割れた、そんな経験をした人はいませんか。
フードドライヤーで乾燥させることで、焼おにぎりが割れるのをふせぐのです。乾燥させるだけでは、焼きおにぎりにならないので、最終的に焼きは必要です。
おにぎりの表面をしっかり焼いておけば割れをふせげます。焼いてる時間が長く、おにぎりにつきっきり、時間をとられるじゃないですか。
そこでフードドライヤーをポチっと押し、表面を乾燥させ、おにぎりの割れを防ぐのです。おにぎりにつきっきりになる必要はありません。
ただし乾燥させすぎると、昨晩の炊飯器に残ったお米のように、おにぎりの内部までカチカチになります。乾燥時間としては30分~1時間ぐらいでしょうか。おにぎりの表面が固まるまで乾燥させましょう。
フードドライヤーを使った焼きおにぎりの作り方【 写真あり 】
おにぎりを乾燥させる
フードドライヤーのコンテナにうすく食用オイルを塗っておきます。米粒のこびりつき防止です。
おにぎりを作り、コンテナにのせます。おにぎりがくっつかないように、おにぎりの間隔はあけておきましょう。
食材を乾燥させるために、フードドライヤーのフタはしめます。おにぎりは、フタがしまる厚みににぎりましょう。
おにぎりを低温でゆっくりと乾燥させます。高温で乾燥させると短時間で乾燥できます。しかし割れたり、コンテナにくっつきやすいです。
30分ほど乾燥させ、おにぎりの表面をさわり、焼いたように硬くなっていれば乾燥作業おわり。水分や米の質のちがいから、硬くなっていないときは乾燥作業をつづけましょう。
おにぎりに調味料を塗る
乾燥させたおにぎりに調味料を塗りましょう。
醤油をプッシュッ。
味噌をみりんで溶いたやつを塗り塗り。
あとはフライパンで焼くだけです。
焼おにぎりの出来上がり。5つのおにぎり割れていませんね。
フードドライヤーで乾燥させたおにぎりは、あくまで割れにくいというだけであり、雑に扱うと割れますゾ。
表面の硬くなったおにぎりは形が崩れにくく、くっつかず、保存性も高いです。BBQに盛っていけば、乾燥おにぎりに調味料をつけ焼けば、アッというまに焼きおにぎりの出来上がり。
表面のパリッとした醤油味。カリッとした味噌とパリッとした米のコラボの味噌味。しっとりとした醤油漬け紫蘇の香りの焼きおにぎり。
フードドライヤーを使った焼きおにぎり感想【 まとめ 】
フードドライヤーで乾燥させて作る焼きおにぎりは、おにぎりの焼き目をつけるときに、つきっきりにならずにすむのがエージー。ちがう作業をすることもできます。
スイッチをぽちと押せば、フードドライヤーがおにぎりの表面をカチッと仕上げてくれるのです。乾燥させすぎると干飯のようになりますが。
フードドライヤーで乾燥させたおにぎりは、形が崩れにくいです。しかし雑に扱うと、割れてしまいます。そこはご注意くださいネ。
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