この記事は、CO-OP・生協のオリジナル冷凍食品のチャーハンとピラフを食べた感想を書いています。
主要な食材には、国産の食材が使われています。安心できる冷凍食品です。
お値段は1人前300円以下の商品がおおく、チャーハンやピラフだけでも満足できる分量でした。
電子レンジでもフライパンでも調理できる冷凍食品がおおいです。
パラッと炒めた本格炒飯
まるめた炒飯が、ひび割れるほどパラッとしています。
不思議なのは、パラッとしながらも、ねっとりとした食感も感じられるのです、この炒飯は。
そのねっとり感は、炒飯の旨みではないだろうかと感じました。
ガツンとくる旨みではありません。けれども、醤油やニンニクなどを混ぜあわせ醸造させ旨みを濃く厚くさせたようなたゆたゆとした味わいです。
そして、旨みがくどいのかと言われると、くどくはありません。パクパクと疲れずに食べられる雑味をおさえられた旨みです。
手ごたえのある旨みでありながら、パクパクと食べられるのはお米一粒一粒がパラリとしており食感が軽いからかもしれません。
そして、ゴロリとした肉厚の焼豚もいれられています。しっかりとした醤油などの調味料と豚の脂が精妙に混ざりあった焼豚です。
焼豚も旨みたっぷりです。焼豚とお米をいっしょに食べるとやや濃い風味だと感じました。
パラッと炒めた本格炒飯の一食のお値段は200円以下(2024年現在)。
炒飯の味わいが濃いと感じられたかたは、卵やネギをくわえるといい塩梅の炒飯になります。
カレー粉やラー油などお好みの調味料をいれるのもよいでしょう。
あと注意事項としてはパラッと炒めた本格炒飯はフライパンに油をひかなくても食べられると書いています。
鉄鍋だとお米がくっつきました。
eえびピラフ450g×2
eがなにかは謎です。
eえびピラフのいちばんの特徴は、一袋で大人の胃をみたせることでしょう。
焼いたり電子レンジで調理すると、冷凍時よりも容量がしぼむ。冷凍のお米あるあるですよね。
eえびピラフは、一袋に450gもはいっています。しっかりと満足できる分量です。
そして、一袋のお値段は税込323円。2024年時。
お米はふっくらとした潤いがあります。ペチャりとした口あたりではありません。
お米ひとつひとつが、はらりとホドけます。そして、お米の甘さだけでなく、ほんのちょっとのコンソメの風味も感じられます。
ぷりんっと愛くるしいエビ。海水をうすめた塩分が、淡いエビの肉にはこめられています。その塩分のおかげでエビの甘味がひきたっているように感じました。
赤や緑の野菜もいれられており目でもたのしめるピラフです。
たっぷりの容量のピラフです。さまざまにアレンジできます。
卵をのせればオムライスになります。
牛乳で煮こめばリゾットに大変身。
チーズをのせ焦げめをつければ、みんながニンマリと微笑むドリアに。
しっかりとにぎればおにぎりにもなります。
牛肉ピラフ 230g×2を食べた感想
調理中からうっとりとする香りに包まれるピラフです。
バターを熱し、牛肉を炒めたのち、お米をくわえ炊きあげ、醤油をかけまわし炒めたようなピラフと焼飯の中間といった香りと味わいです。
お米ひとつぶひとつぶが、ピンッとたちしっかりとした噛みごたえ。お米はベチャベチャとしておらず、独立しています。
薄い旨みの油の膜が、お米をおおています。その薄い膜には、醤油とバターの日本人を恍惚とさせる香りと牛肉の旨みが溶けこんでいるのです。
焼肉などとくらべると、ピラフにはいっている牛肉は小さいです。けれども、さらに小さいお米のうえに浮き大きい存在感を燦然と放っています。
牛肉は、すこし乾燥させられたような食感です。ソフトなビーフジャーキーといった印象です。
牛肉を噛めば噛むほど柔らかくなり、日本がほこる白いお米と混ざり溶けあい新しい天体といった甘いような、辛いような奥ゆかしい味わいが口中にひろがります。
黄金に輝くトウモロコシ。トウモコロシとバター、醤油、まずいわけがない組合せもピラフのなかに密かに仕込まれています。いい仕事です。
塩味や香辛料の辛さは控えめです。パセリをふったり、黒胡椒をかけたりと、あなた好みのお味に調整できます。
トロトロの卵をのせると、即席のオムライスのような、ペルシャなど中東あたりで食べられるような料理になります。
ちょっとお洒落なご飯を作れます。
牛肉ピラフ 230g×2のお値段は税込462円(2024年現在)
高菜ピラフ 250g×2
実感できます、高菜の香りと風味を。
高菜がたっぷりといれられています。お皿のうえには、日本三大菜っ葉のひとつである高菜の熟成させた酸味と香りをしっかりと感じられます。
ピラフと書かれています。食べた印象は、中華料理屋さん、それもラーメンをメインに提供している店で食べるチャーハンと思いました。
ひと粒ひと粒のお米は空気をまとっているようにハラりと葉のように落ちます。
お米はしっかりと芯まで炊かれていますが、かっちりとした食感です。そして、ちょっぴり油の膜がはられています。
その米のあいだからは、日本人の郷愁をさそう高菜の奥ゆかしい香りが浮きでてきます。
唐辛子のように赤いものも見えます。けれども辛くはありません。
高菜の酸味が強くさっぱりとした味わいです。濃いラーメンのスープとあわせてみたくなります。
高菜チャーハンは、熟成した高菜のおかげかさっぱりとしており濃い味だと感じません。
お好みの調味料や食材をいれられます。ちりめんじゃこをくわえました。
辛くはありません、唐辛子をいれてもらってもかまいません。ゴマをふりかけると香りが厚くなることでしょう。
お好みの調味料や食材を追加してください。
ラーメン屋さんで提供されるような高菜チャーハン一食のお値段は約193円税込(2024年現在)
鶏ごぼうピラフ 230g×2を食べた感想
日本人がついニッコリしたくなる魅力のある鶏ごぼうピラフです。
率直に申しあげると、ピラフというよりも炊き込みご飯。鶏とごぼう、ニンジン、インゲンをいれた炊き込みご飯。
さらに、一本線のはいった大麦もはいっているので、さらに炊き込みご飯感がましています。
鶏肉の脂がしみだし、醤油と混ざりあい、昆布、もしくは椎茸の出汁の風味と混ざりあっています。
外国のかたの意見はわかりませんが、これを食べた日本人は「炊き込みご飯だ、これ」と答えるでしょう。
お米ももっちりとしているように感じました。モチ米ほどではありませんが、ふっくらとし、もっちりとした食感です。
和食に、朝食にぴったりの鶏ごぼうピラフ 230g×2。
鶏ごぼうピラフ 230g×2のお値段は税込354円。コンビニで買うオニギリよりも安いと思います。
チキンライス 230g×2
世代を超えて愛されるチキンライス。愛されるチキンライスそのものの味です。
赤いトマトの酸味が聴いており、緑の野菜が目を癒し、1cmほどの切られた鶏胸肉の食感。にぎやかなニンジンやタマネギ、トウモロコシ。
ちいさい旗をたてたくなる懐かしい味わいです。
しっかりと調理すれば、ペチャリとした食感のお米にはなりません。
さっぱりとした酸味のあとには、ケッチャプの水分をとばしたマイルドな甘味が口いっぱいに広がります。
甘すぎる、そのようには感じません。
冷蔵庫からケチャップなどの食材をだし、いま、ここで作ったチキンライスのように自然な味わいです。
トロトロの卵をのせれば、オムライスにも早変わり。
世代を超えて愛されるチキンライス一食のお値段は約177円です。2024年現在。
ピラフ・チャーハンの作り方
電子レンジで作るときは、袋からとりだし電子レンジ調理可の皿にいれます。
乾燥しないようにラップをかけましょう。
あとは、W数を参考に調理してください。
書かれている時間よりも、できあがりに時間がかかるイメージです。
フライパンで調理するときは、フライパンに油、もしくはバターをひき凍ったまま炒めましょう。
白い氷の膜がとけ、お米がつやつやと輝きだします。
オリーブオイルやゴマ油など、フライパンにひく油をかえると香りや味に変化をつけることができ、ピラフを飽きずに食べられます。
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