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【 CO-OP・生協 】ワンプレート冷凍食品【 レビュー 】栄養バランスがよいワンプレートを手軽に食べられる カレーから豚かつ、ハンバーグ、パエリア、ロコモコと国際色ゆたか【 安心安全の国産食材 】

商品レビュー

この記事は、CO-OP・生協のオリジナル冷凍食品のワンプレート料理を食べた感想を書いています。

和食から洋食まで栄養バランスのよいワンプレートを食べられます。

調理方法は電子レンジにいれて調理するだけです。

ちいさいお子様がよろこぶキッズプレートもあります。

おいそがしいかたの手助けをしてくれるワンプレートたち。

国産の食材をメインにつかっている安心できる冷凍食品です。

お値段はワンコイン以下のワンプレートがおおいです。

豚カツの卵とじ風セット

ガブッと噛める厚さの豚かつを堪能できるセット。

2センチほどの厚みの豚かつには、しっかりと出汁をとったおつゆに卵がときいれられています。

そして、電子レンジで調理したというのに、卵はとろけています、

とろーりとした卵をすった豚かつの衣は残念ながらパリッとはしていません。

けれども油と卵、出汁が混ざりあった味わいが好きなひとには刺さる温柔な食感です。

ふわりとさくりとした中間の肉質の豚です。すこしだけ歯がぐらついていても食べられるほどの柔らかい肉質。

白いご飯のかわりに、パスタがいれられています。そのパスタからは暴力的なまでのニンニクの香りが漂っています。

ニンニクの香りは、豚かつの香りや風味をこわしません。それどころか、揚げられた衣とニンニクの香りが混ざりあい香りが厚くなり、風味が濃くなります。

パスタだけではたりずに白いご飯がほしくなりました。

温野菜のサラダは、やわく湿り野菜がもつ甘みをひきだしています。

にんにくが香り、噛みごたえのある豚カツセットのお値段は税込354円なり。2024年現在。

デミグラスソースハンバーグセット200g

電子レンジで調理しているときから、洋食屋さんの香りがひろがります。

白いテーブルクロスがひかれたテーブルのまえでワクワクとしながら、ハンバーグがくるのをまちわびていた記憶がよみがえりました。

ほかほかと白い湯気には、いくせんもの食材が煮こまれ、溶けあったふくよかな香りがふくまれています。

てかてかと光を吸収し、さらに乱反射させる味わい深いデミグラスソース。ちょいと甘めです。

しっかりと煮こまれた野菜の甘味、そして、ケチャップやオイスターソースなどをコトコトと煮こんだであろう甘味。

甘味の隠し味として、ちくりとくる酸味も感じられます。その酸味のおかげで後味がペチャとしておらず爽やかです。

ハンバーグは2cmほどの厚みがあり肉厚です。ハンバーグを食べた印象としては、鶏のつくねにちかい噛みごたえ。

みっちりとした充実した噛みごたえです。

そして、淡泊な風味だと感じました。その淡泊な味わいとデミグラスソースの相性は滅法界よいです。

濃いと淡い、ふたつの味覚をどうじに愉しめます。

中央に穴があり、そして溝をいれられたパスタ。ペンネでしょうか。

しっかりと噛みごたえがあります。ソースがかかっていない部分は、がしっとした噛みごたえです。

チーズもしっかりと溶け、よくのびます。チーズの塩分をしっかりときかせてあるシンプルなパスタです。

茶色く濃いデミグラスソースと白くシンプルなパスタの対比が妙です。おしむらくは、あと2倍ほどの量のパスタをいれてもらいたいと思いました。

コーンと赤いものはパプリカです。唐辛子ではありません。辛くないので安心して子供でも食べられるでしょう。

いれられている部分がちいさく食べにくいです。スプーンなどを用意してください。

ワンプレートセットの作り方

表の包装袋からプレートをとりだします。

うすい透明のシールははがしません。凍ったまま電子レンジにいれ調理します。

透明のカバーはとりません。そのまま電子レンジにいれてください。

爆発はしませんでした。安心して調理してください。

調理時間はお家の電子レンジのW数をしらべ、書かれている時間どおりにタイマーをひねりましょう。

フォークなどで透明の袋をあければ、火傷しにくいです。

ごろっとチキンの バターチキンカレー

電子レンジですぐにお店でたべるような濃く、厚い風味と香りが鼻にとどくバターチキンカレーを作れます。

電子レンジで調理したというのに、生のようにみずみずしいオクラが赤い夜空に浮かんでいます。

スパイシーな香りではありません。バターでチキンを焼き、そして、乳製品とトマトジュースをいれ煮こんだようなカレー。

辛くなく、刺激のすくないスパイスをいれたような味わいです。

甘いとすら感じられる味わい。こってりと濃く、しっかりと密。しっとりとなめらかな口当たり。

ごろっと音が聴こえてきそうなチキン。おおきいチキンはムネ肉のように思います。

水分をしみこませたように柔らかく、ほろりとカレーと混ざりあいます。

あと一つ鶏皮にくるんだモモ肉のような食感のチキンもありました。ワンプレートにWのチキン。

むっちりと肉圧なパプリカは、炭火でゆっくりと火をいれたように自然な甘さをかんじます。

オクラといっしょにカレーを食べるとぬめります。つるんとカレーが胃に落ちるのです。そのさまは、カレーは飲み物。

白色ではなく、本格的なカレーにそえられるライスのような色あい。サフランかターメリックでしょうか。

チキンとバターの香りがつよくライスの香りはあまり感じません。

ピシッと独立したライスたち。濃厚なカレーと混ぜあわせても、ツンッとおぼれずに浮かびあがるような食感があります。

お店で食べるような香りと風味のバターチキンカレーのお値段は、税込み376円(2024年現在)

ごろっとチキンの バターチキンカレーの作り方

冷凍庫からとりだし解凍せずにすぐに調理できます。

イラストの描かれた袋から容器をとりだします。

透明のフィルムは、はずしません。調理がおわったあとにはがします。

説明書に書かれている時間どおりに電子レンジのタイマーをセットし調理しましょう。

火傷に注意しながら透明なシートをはがせば出来上がりです。

彩り野菜の入ったごろっとチキンカレー

まさに、赤や黄、緑色の健康によい野菜がごろっとはいったチキンカレー。

カボチャはほっこりと崩れ、ほんのりと甘いです。

食べた印象としてはパプリカかピーマンかわかりません。肉厚の赤い野菜。カレーの香りにおぼれない甘味。肉厚の野菜をしっかりと焼いたようなしっかりとした甘味です。

青いシシトウのような野菜はフニャリとした食感。野性味のある青い酸味があります。

カレーからは、こうばしいスパイスの香りが漂っています。インド系の香りです。

ターメリックやウコンの粉末がふんだんにいれられたであろうカレーは、調理中から香りが部屋のなかに充満します。

さらさらよりの口あたりです。ドロりとした粘度ではありません。

チキンの皮の脂にふくまれている旨みが、スパイスの隠し味ていどにカレーに溶けこんでいます。

香りは強いです。けれども、辛さは控えめです。辛いカレーが好きなひとは、ものたりないと感じられるでしょう。

お米は一粒一粒が独立しているようにくっついていません。そして、線のはいった麦のプチッとつぶれる食感がここちよいです。

カレーと白米の平坦な口当たりのなかでサイの角のように飛びでた麦の食感は舌をあきさせません。

野菜たっぷりのインド風チキンカレーのお値段は、一食354円(2024年現在)。

彩り野菜の入ったごろっとチキンカレーは電子レンジで調理します。

そして、梱包されている袋からとりだす、そして、ビニール袋をやぶらずに電子レンジにいれましょう。

お家の電子レンジのW数をしらべ時間どおりに調理してください。

容器のフタをしているビニール袋をあけるときは、まずはフォークなどで穴をあけ蒸気をぬきましょう。

あつあつの蒸気をあび火傷する可能性をへらせます。

えびといかの彩りパエリア仕立て 260g

黄色い米、赤と緑の野菜、白いイカ、こじんまりとした桃色のエビ。

しっかりとした造りの黒い器にいれられています。器を用意する必要がありません。

電子レンジで調理すればすぐに食べられます。

気をつけてもらいたいことは、それはあくまでパエリア風だということです。

パエリアとはなんぞや、サフランの花弁がいれられている、それがスペイン料理のパエリアだと思っています。

えびといかの彩りパエリア仕立てには、サフランがいれられていません。サフランの花弁は、高いです、お値段が。

サフランをいれていないえびといかの彩りパエリア仕立て、なのでお値段はとてもリーズナブル。

一食360円ほどです。

サフランの香りはありません。けれども、シーフードの香りはしっかりとあります。

海面がキラキラと輝いていた海に生きていたイカやカイ、エビの新鮮な香り。

それにマッシュルームの滋味ある香りが混ざりあっています。

目をとじると地中海の湿気をふくまない陽気な空気につつまれます。

黄色い米は、ひとつひとつがオリーブオイルとバターでコーティングされ独立しています。

パラリとした口あたりというよりは、もっちりと膨らんだ日本らしいお米の口あたりです。

お米の表面1mmほどに海鮮類やキノコ、野菜などの旨みがしみこんでいます。

器と密着しているお米を食べた瞬間、このお米は焦げめがついたお米の食感によく似ていると気づきました。

黄色いだけでなく、焦げのような食感までをも再現しているえびといかの彩りパエリア仕立て。

えびといかの彩りパエリア仕立ての作り方

えびといかの彩りパエリア仕立ては、電子レンジで調理します。

フライパンでは調理できません。

冷凍庫からとりだし解凍する必要はありません。すぐに調理できます。

透明カバーはそのままに調理します。調理中にイカは爆ぜませんでした。

書かれているワット通りに調理してください。あつあつのパエリアができます。

パエリアも容器もあつあつです。火傷に注意しながら電子レンジからとりだしてください。

先のとがったもので透明カバーに穴をあけます。それから透明カバーをはずします。

カップのラーメンほどの調理時間、いや、お湯をわかす必要がないのでもうすこし早くパエリアを作れます。

彩り野菜と五穀ごはんのロコモコ300g

このロコモコの目玉焼き。電子レンジでたっぷりと熱をくわえているというのに、なぜか半熟なのです。

とろりとした黄身が、ハンバーグにしみこんでいきました。

ハンバーグには、甘口のソースがかけられています。甘口は甘口ですが、甘すぎずクセのない万人にうけるほどよいバランスのソースです。

ハンバーグは、鶏肉をしっかりとこねあげたようなむっちりとした食感です。

ちょいとだけ牛らしい旨みも感じられました。

ブロッコリーやパプリカなど、百花繚乱とよびたくなるにぎやかな彩です。

栄養もたっぷりとふくまれているでしょう。またハンバーグのソースに野菜をつけて食べると野菜が苦手なひとでも。

お上品な紫色のお米です。おそらく古代米や雑穀からしみでた栄養と色素だと思います。

もち米のようにむっちりとしており、すこし中華おこわにちかい食感のように感じました。

ソースがしみこんだお米は、雑穀を食べていると感じません。雑穀が苦手なひとでも食べられるであろうロコモコだと思いました。

また、高さのある容器は熱を逃がしません。10分ほどはヌクヌクな状態がつづきました。

お家でハワイアン気分を満喫でき、さらに栄養バランスもすぐれているロコモコ1食のお値段380円ほど(2024年現在)

彩り野菜と五穀ごはんのロコモコの作り方

凍ったままのロコモコを電子レンジにいれます。

透明な袋はとらないでください。

そして、書かれている電子レンジのW数どおりの時間タイマーをセットし調理します。

あつあつのロコモコの透明な袋はフォークなどで破りあけると火傷しにくいです。

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