この記事はLuxphoriaのビアキューブを使った感想を書いています。
溶けない氷です。金属でつくられた氷です。
飲料が水っぽくなりません。
あなたが飲んでいるあいだ、おなじ濃度、おなじ香りを保ってくれます。
さらに液体を冷やし、冷たい温度をキープしてくれます。
金属でつくられたキューブですが、歯にカチンカチンとあたる嫌な印象はありません。
ビアキューブは、マイルドな口・歯あたりです。
さらにビアキューブを利用したのち、流水で洗い冷凍庫にいれれば再利用できます。
ちいさいキューブです。冷凍庫のすきまに、スポッとおさまるんです。
また、ビアキューブは、冷凍庫にいれ4時間。短時間で液体を冷やす準備は完了。
キンキンっに液体を冷やしてくれます。
デメリットは、水道水よりもお金がかかることだけです。
ビアキューブを使ってみた
ビールを飲んでいるときに、すこしヌルイいな。
氷をいれて冷やしたい。だけど、氷をいれるとビールが水っぽくなる。
ビアキューブであれば、ビールを常温よりも冷やしてくれます。さらに固体です。ビールが水っぽくなりません。
見ためもチープでなく、どことなくビールがお洒落にも見えてくる魔術を披露してくれます。
宣伝のうたい文句を見て気づいたのですが、いつもよりもビールの泡が、もっこりしている、そのように思いました。
日本酒を冷やすのにも使えます。
アルコール度数を維持しつつ、常温の日本酒を冷蔵庫にいれたように冷涼な口あたりにしてくれました。
ビアキューブはちいさいです。
ショットグラスにもいれられます。アルコール度数の強いお酒のキック感はそのままに、飲み口はクールに。
ビアキューブに冷やされたアルコール度数の強い飲みやすいです。ぐびぐび飲みすぎては、正体をなくし、健康すらもそこなう恐れがあります。そこは、ご注意ください。
アメリカの名優たちのように、ウイスキーをグラスにそそぎ、かろんと音をたてることもできます。
小さいビアキューブです。飲んでいるときに歯にこつんこつんと当たらないか。心配になりますよね。
よっぽどグラスの底を天にむけないかぎりは、歯にはあたりませんでした。
また、金属でつくられたビアキューブですが、口・歯ざわりはマイルドです。とげとげしくない柔和な口あたりです。
また乱暴にあつかわないかぎりは、グラスにがつんがつんと当たり音をたてません。
コーラの最後が、水っぽくなりシャバシャバに。そんな経験ありませんか。
ビアキューブをいれておけば、コークのジャンキーな風味を最後まで愉しめます。
ジントニックなども、水でシャバシャバになりません。ぴんッと切りたったトニックの香りを最後までたのしめます。
氷をつかいアイスコーヒーをいれるときは、コーヒーを濃くいれる必要があります。
ビアキューブを利用しコーヒーを冷やせば、いつもの濃度でコーヒーをいれるだけでアイスコーヒーを作れます。
黒い液体に、メタリックなビールキューブが輝くエレガントなアイスコーヒー。
緑茶にいれたビアキューブ。どことなく、詫びを感じられる見ため。
緑茶を冷やしてくれるだけでなく日本人の郷愁をも刺激してくれます。
ビアキューブと冷えぐあいを検証
冷蔵庫にいれた4時間いれておいたビアキューブを水にしずめました。
計測時の室温は、20度です。
左の水は、なにもいれていません。
左の水の温度は、14℃です。
ビアキューブをいれてすぐに温度をはかりました。8℃です。
30分ほど放置しました。
ビアキューブをいれた水の温度は、2℃までさがっていました。
8℃からじわじわと2℃まで冷やしてくれます。
そして、2℃の温度を30分ほどは維持してくれました。
氷とビアキューブとの比較
氷、ウイスキーストーン、ビアキューブを用意しました。
氷は、水の温度を一気に冷やしました。2℃まで一瞬にさげました。
ウイスキーストーン・ビアキューブは、水を注ぎいれてすぐの温度はどちらも10℃です。
30分後、氷は1℃まで温度をさげています。
ビアキューブをいれた水の温度は2℃までさがっていました。
氷とビアキューブの温度の差は1℃だけです。
常温の液体を一気に冷やしたい、そして水っぽくしたくないときは、氷で一気に冷やす。
そして、氷をすぐにとりだしビアキューブをくわえると急速冷凍でき、さらに飲み物が水っぽくなりません。
そこで考えました。
まずは、氷で液体を急速冷凍します。
そして、ビアキューブをいれたコップに液体をそそぎいれます。
氷で液体がゆるむことなく、ゆっくりと液体を味わえるのです。
カクテルなどがぬるくなりくいです、ビアキューブをいれておけば。
Luxphoria・ビアキューブの見ため
ラグジュアリーでシックな見ための黒い箱。手触りも高級感ありです。
箱は堅牢。茶筒のようにしっかりと密封されています。
贈答するにもピッタリな見ためだと思いました。
ふたをとると、ビアキューブとトングがはいった容器とコースターがはいっています。
コースターも貫禄のある様相。レザーではないと思いますが、本革をなめしたようにしっとりと手にすいつく手触り。
トングだけでなく、すべてのビアキューブがビニール袋にいれられています。大事に出荷されたビールキューブ。作り手のラブを感じます。
メタリックなボディーのビアキューブをふると、なかで液体がチャポチャポと動きます。
この液体の正体はわかりません。
さらに、180日の保証期間つきです。万が一不良品にあたったとしても安心ですね。
ビアキューブは、専用のケースにいれて冷凍庫で冷やします。冷凍庫のなかは清潔なように見えて、じつは汚いといわれています。
ビアキューブはダイレクトに冷気にふれません。雑菌などが体内にはいりこみにくいです。
また、ビアキューブのケースはしっかりとした素材でつくられています。
ケースがすぐにボロボロになることはないでしょう。
ビアキューブのケースの高さは2㎝ほどです。冷凍庫にしのばせやすい大きさだと思いました。
冷凍庫の空いたスペースに強引にぐいッとつっこめます。
トングもいっしょに冷やせます。
とうぜんにトングを持つ手の熱がうばわれます。
トングは常温で保管してもよいと思います。しかし、ちいさいトングです紛失には気をつけてください。
ビアキューブのケースは、トングでつかみやすいギミックがほどこされています。
不器用さんでもビールキューブをつかみやすい真心のこもった設計。
乱暴にビアキューブをガラス製品にいれると、器そのものを粉砕するおそれがあります。
お茶をたてる茶人のごとく優雅に、紅茶をたしなむ紳士のようにエレガントにビアキューブをグラスにいれてください。
つかったあとのビアキューブは水で洗い、乾かし、ケースにいれ、ふたたび冷凍庫にいれ4時間ほど冷やせば何度でも何度でも液体を冷やしてくれます。
Luxphoriaのビアキューブのデメリット
Luxphoriaのビアキューブのデメリットは、水で氷を作るよりもお金がかかることでしょうか。
12個入り、トングとコースターつきのセットで3,400円でした。2024年現在。
いいかえると、3,400円で、ビールやワイン、白ワイン、日本酒、コーヒー、コーラなどの味わいが薄まることなく冷たいまま最後まで味わえるようになる、といえます。
しっかりとした造りのビアキューブです。半世紀ほどは現役で使えるように思いました。
氷をいれた水っぽい飲み物から脱却する金額3,400円。
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