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アルギン酸ナトリウムいりパンの焼き方【 魚焼きグリル使用 】ちょっぴり水分がおおく柔らかいパンを焼ける

料理

この記事は、アルギン酸ナトリウムをくわえて生地をこね、魚焼きグリルでパンを焼きあげるレシピを書いています。

魚焼きグリルでパンを焼きます。ぜんたいてきに綺麗な焦げめはつきません。

生地のこねかたは、ふつうのパンとおなじです。

耳かきほどのアルギン酸ナトリウムをくわえることだけが違います。

アルギン酸ナトリウムをくわえることで、ふつうのレシピよりもおおく水をいれることができます。

さらに焼きあげたパンは崩れにくく、パンのなかのふっくらさと柔らかさが持続します。

アルギン酸ナトリウムとは、海藻から抽出された粉末です。

液体にトロみをつけることができ、さらに保湿効果の高い粉末です。

少量のアルギン酸ナトリウムを水につけると、ローションのようにぬるぬるになります。

アルギン酸ナトリウムいりパンの材料

  • 強力粉:100g(薄力粉を2割ほど混ぜると柔らかくなる)
  • 水:70g
  • ドライイースト:3g
  • 塩:3g
  • 砂糖:5g
  • バター:5g
  • アルギン酸ナトリウム:耳かき1ほど

アルギン酸ナトリウムいりパンの作り方

すべての材料をボウルのなかにいれます。

アルギン酸ナトリウムをいれすぎると、苦くなります。お気をつけください。

はじめのうちは、ねとねとの生地をはがしやすいゴムベラなどで混ぜあわせましょう。

あるていど混ぜあわせたら手をつかい生地をこねます。

おそらく手や指に生地がまとわりつくと思います。のばしたり、まとめたりしているうちに手や指にくっつきにくくなってきます。

いつまでも手や指にくっつくときは、強力粉をふってもらってもかまいません。

くっつきにくくなった生地を叩きつけ、のばし、まとめ、ふたたび叩きつけ、のばし、まとめる行為をくりかえしていると生地が滑らかになります。

滑らかになった生地を寝かせます。ドライイーストを動かすためにできるだけ暖かい場所に生地を置き寝かせてください。

そして、乾燥しないように濡れ布巾をかけるなど対策をとってください。

生地が2倍ほどの大きさになるまで寝かせます。

2倍の大きさになった生地を押します。そして生地のなかの空気をぬいてください。

そして、食べやすい大きさに切りわけてください。あと1回ふくらませます。

切りわけた生地を乾燥しないように対策し、暖かい場所で寝かせます。

倍ほどにふくらんだ生地の空気をもう一度ぬき、形をととのえてください。

10分ほど生地を寝かせ落ちつかせます。卵や牛乳をぬり焦げめをつけやすくしてもらってもかまいません。

焼き作業にはいります。魚焼きグリルの火力は強いです。アルミホイルをパンのうえにかぶせました。

強火で15分焼きました。焼き時間は、魚焼きグリルの温度と性能でかわります。

焦げないように気をつけながらパンを焼きあげてください。

熱々を食べても、すこし冷ましてから召しあがってもらってもかまいません。

形をかえると、コッペパン風になります。

お好みの食材を挟みこんでください。

ハンバーガーのバンズのかわりにもなります。

お家でいつでも、月見できます。

アルギン酸ナトリウムをいれたパンを作った感想【 まとめ 】

アルギン酸ナトリウムをパンの生地に混ぜこむことで、ふつうのパンのレシピよりも水をねりこむことができます。

水をたっぷりとふくんだパンは、ふっくら、柔らかく、そして、冷めてもパサパサになりにくいです。

いつもパンを作っても柔らかくない、硬いとお悩みのかたは、耳かき一杯分のアルギン酸ナトリウムを生地にくわえてみては。

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