鶏肉の塊、モモ肉でもムネ肉でも買ってきて、鶏皮をはずし、ミンチにして、こねてパティを作って、焼いて、チキンバーガーにする方法と食べた感想を書いています。
鶏肉をミンチにするときには、ミンサーという調理器具を使いました。ミンサーをつかえば、鶏肉をアッというまにミンチができました。じぶんで作ったミンチは脂分が少なくパティにしたとき、ぷりんぷりんとした歯ごたえと鶏の風味を楽しめます。
お家で作れるチキンバーガーの作り方を紹介させてもらいます。
チキンバーガーの調理工程
- 鶏肉をミンチにする
- ミンチをこね、丸める
- 鶏肉のミンチを焼く
- パンズやパンに挟み、出来上がり
チキンバーガーの作り方【写真あり】
鶏肉をミンチにする
鶏肉の鶏皮をはがす。お値段がお手頃のミンサーでは、硬い皮をミンチにできない。鶏肉の量はスーパーで売ってる鶏肉で変わってくる。多ければブ厚いパティになり、少なければ薄いパティに仕上げよう。
1cm~2cmほどのぶつ切りにする。風味漬けに日本酒をふると香りがよくなる。ワインやブランデーをつかっても風味がよくなる。
ミンサーに鶏肉をつめこむ。
ミンサーのハンドルをくるくる回すと、鶏肉がこねられ、刃で切られ、穴からウニウニとでてくる。鶏肉は柔らかないのでミンチにしやすい。
鶏肉のミンチの出来上がりだ。白いスジが、気になる人はとり除いておこう。
ミンチをこね、丸める
ミンチにした鶏肉の重量をはかり、鶏肉の重量の1%の塩をボウルにいれる。
めん棒の先の丸い部分で、鶏肉を突くようにこねる。手の温度が鶏肉に伝わらずに、しっとりした食感になり、お手手も汚れない一石二鳥のこねかたですゾ。めん棒に鶏肉が、ねっちょり絡みつくまで突く。
手にオリーブオイルをつけ、鶏肉のミンチを手にとり、右手、左手と強めのお手玉をし、鶏肉のミンチ内の空気をぬいてやる。
ハンバーガーにいれる大きさに揃えるといいのだが、均一に丸くし、伸ばすのはむずかしいので便利な調理器具の力を借りる。鶏肉のミンチをいれ、押し、取り出すと、パティができている商品を使う。ポンポンと同じ大きさのパティができる。
鶏肉のミンチを焼く
白い煙がもうもうと立ちのぼった鉄フライパンに油をひき、一気に鶏肉パティの両面に焼き目をつける。
焼き目をつけるコツは、鉄のフライパンをキンキンに温めて、油はケチらない。ジュといれて、しばらくパティはうごかさず、ちょいちょいとフライパンをゆすり、鶏肉が動いたら、ひっくり返す。
両面に焼き目をつけたあと、水や日本酒、ワインをおちょこ一杯くわえ、フタをして蒸し焼きにする。水分をいれたとき、バチバチと強力に熱い泡がはじけますので火傷にご注意を。
3~5分後、鶏肉パティをとりだす。見た目はうすい丸いつくね。
鉄のフライパンには、鶏の油がでているので、蒸したジャガイモをいれ、焦げ目をつけると、ハンバーガーの付け合わせのフライドポテトもどきを作れる。
パンズやパンに挟み、出来上がり
パンズやパンで、鶏肉パティとお好みの具を挟めば出来上がりだ。
ベーグルにマヨネーズをぬり、レタスをのせ、鶏肉パティをのせる。お好みでマスタードや黒胡椒をふる。
スライスチーズをのせる。
もう1枚鶏肉パティをかさねる。
ちがう味のスライスチーズをのせる。
ベーグルをのせてWチキンWチーズバーガーの出来上がりだ。フライドポテトもセットでいかがでしょうか。
トマトやオニオン、ピクルスの野菜類をいれると健康的にもよいだろう。
この厚みよ。アゴが外れるで。鶏肉パティは、プリンプリンとした上等なカマボコのような食感。鶏のあまい味。クセがなく非常に食べやすい鶏肉パティとなっている。クセがないだけに、アレンジは色々とできそうだ。カレー味やタコス風、激辛風、アレンジはいろいろと膨らむ。
こんかいは鶏モモで作ったが、鶏胸肉で作るとカロリーもおさえられ、ダイエットの味方にハンバーガーを作れるかもしれない。
チキンバーガーを作って食べた感想【まとめ】
鶏肉の塊をミンチにするのは、ミンサーを使えばアッというまにできました。
鶏肉をこね、焼いて、パンズやバーガーで挟むと、想像以上に早くハンバーガーを作れます。お好みの具材を用意して、オリジナルチキンバーガーを自宅で味わえました。
自分でミンチにした鶏肉で作った、鶏肉パティはぷりぷりしており、唯一無二のパティです。
小さいお子様が喜ぶハンバーガーをご家庭で楽しんでいます。
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