この記事は、フードドライヤーでつくる切り干し大根の作り方を書いています。

作り方は単純にして明解。
大根を切り、フードドライヤーにいれボタンをおし乾燥させればできあがりです。
乾燥させる温度より出来上がる時間はかわります。
目安としては、6~12時間ほどで乾燥できます。
フードドライヤーは、おうちのなかで食材を乾燥させる調理器具です。
天候が突発的にくずれやすい日本でも安心して食材を乾燥させることができます。
大根を自分で切るテマはかかります。
けれども、お買い得の大根を買い、乾燥させれば、売られている切り干し大根よりも、はるかにお安く切り干しを楽しめるんです。
しかも、市販されている切り干し大根よりも、香りも味が活き活きとしているように感じます。
大根のちから強い躍動のような風味を舌で感じとれます。

だいたい普通サイズの大根の1本と半分を乾燥させると、78gの切り干し大根ができました。

なぜ、半分だけなのか。コンテナにはそれだけしか乗せられなかったからです。
切り干し大根の作り方

切り干し大根をお好みの長さ、太さに切ります。
切り干し大根の長さと太さを自由に調整できる、それも自分で作る利点のひとつです。
清潔にあらったフードドライヤーのコンテナに切った大根をのせていきます。
できるだけ、かさならないように大根のせるとスムーズに乾燥します。
大根をすべて切り、コンテナにのせたあとは、フードドライヤーにコンテナにのせ乾燥スタートです。
設定温度を高くすれば、乾燥速度はあがります。設定温度を低くすれば、ゆっくりと大根から水がぬけます。
温度のちがい生じる大根の食感の差は、魯山人クラスでないと判断できないほどに微妙なものでした。

大根から水分がなくなれば切り干し大根の完成です。
あとは、ふつうの切り干し大根と同じように水にもどし調理すれば食べることができます。
フードドライヤーで作った切り干し大根を使った料理をご紹介させてもいます。
フードドライヤーで作った切り干し大根 使用レシピ

切り干し大根の煮もの。
切り干し大根をもどした水に切り干し大根と、にんじん、あげをくわえ、調味料は醤油と日本酒、みりん、砂糖をくわえ煮つめました。
大根のしなびた風味を感じられる煮ものです。

切り干し大根を漬けた水に、醤油と砂糖、酢をくわえ火をいれたものに、切り干し大根を漬けこんだあちゃら漬け。
酸っぱさが、大根を爽快な食感にしたてあげています。
お好みで辛味をくわえるとさらに味わいが鋭角化します。

切り干し大根とひじき、にんじんを煮つめたもの。

やわらかい黒いひじきのなかに、食感のつよい白い大根がアクセントになる一品。
アゴを鍛えてくれます。

卵焼きに水にもどした切り干し大根をいれたもの。
ふわりとしたなかから飛びだす、白い大根の稲妻にもよく似た食感が心地よい一品。
冷めても美味しいです。お弁当や作り置きによき。

切り干し大根を漬けた水でつくるみそ汁。
大根のちからづよい滋味をまるっと飲めます。
どこか人の心の疲れをとりさってくれる、ささくれだっていない自然な旨味があります。

だしの素である、切り干し大根と昆布、椎茸を佃煮にしたもの。
こってりと煮つめても切り干し大根は、しっかりと食感を維持しています。
旨味の三本の矢が、あなたの舌を満足させてくれます。

切り干し大根を漬けた水で、ご飯をたきました。
切り干し大根で増量できます。そして、白飯のなかに、これまた白い禅味ともいうべき切り干し大根の風味がしみこんでおります。

大根の葉とじゃこ、小エビをごま油でいためたふりかけをまぶしつけいただきました。
大根とじゃこ、えびの相性は滅法界よいものです。

サバなどの青魚の缶詰との相性もよいです、切り干し大根は。
パスタに同化し、食物繊維を自然に摂取することができます。


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