この記事は、寿がきや食品のひだまり食堂豚ガラ塩ラーメンを食べた感想を書いています。
あっさりした豚骨風の塩ラーメンです。
豚骨の風味のしたには、海のミネラルたっぷりといった塩がひろがります。
豚骨のこってりと、塩のあっさりのふたつを一つの器で堪能できます。
一杯のお値段は税込72円(2024年現在)。
100円以上の価値はあると強くおもいました。
ひだまり食堂豚ガラ塩ラーメン 実食レビュー
豚骨をたっぷりの水でコトコトと煮込み、ていねいにアクなどをとりさり、雑味ひとつない、それほどに澄んだ豚さんのエキスたっぷりのスープ。
スープにしずむ麺の姿が見えないほど白濁したスープの見ためと、かおりは豚骨そのもの。
スープを飲んでみましょう。豚骨スープのように、どろりとしていません。さらりとしています。
たとえるなら、絹が手からすべりおちるような口あたりです。
さらりとしたスープの表面は、豚骨のこってりとした雑味だけをとりのぞいたような脂にコーティングされています。
さっぱりとした豚骨という、豚骨らしからぬ形容詞をつけたくなる風味のスープです。
そして、豚の風味のあとには、蒼く清潔な海で泳いだときのような、硬質なミネラルをたっぷりとふくんだ海水のような、にがりのような後味があります。
あっさり豚骨から、海水のような味わいに変化する摩訶不思議なスープです。
麺はほそめ。2㎝間隔でちぢれてはいます。けれども、食べるとストレート麺を食べている食感によく似ています。
3分だと、がっしりとした噛みごたえです。小麦のグルテンがしっかりと結合し、食感はつよし。
麺のないぶというものが、存在しないように感じられる表裏一体の麺。
噛まれた麺は、バネに弾かれたようにぷりんッと跳ねます。
豚骨と塩の旨味はあります。けれども、人によっては、パンチがない、薄味ダと感じられるひともいると思います。
辛味や酸味、お好みの調味料で味わいをチューニングしてください。
また、豚骨と塩のふたつの顔をもつラーメンです。いろいろな食材をのせることができると思いました。
お好みの具材をのせ、さらに好きな調味料をふりかけ完成するラーメン。
ゆでたあとに、焼きました。
塩焼そばができました。
豚骨の風味がいい塩梅の隠し味になっています。コショウやレモンをふると塩焼そば感がまします。
ひだまり食堂豚ガラ醤油ラーメンの作り方
袋のなかには、麺と粉末スープがはいっています。
麺をゆでるお湯の量は450mlです。しっかりとした旨味のあるスープです。お好みで調整するのもよいでしょう。
麺をゆでる時間は3分です。
麺のゆでかげんを確認したのち、粉末スープを鍋にいれかき混ぜます。
そして、火をとめてください。
麺とスープを鍋から器にいれると出来上がりです。
ひだまり食堂豚ガラ塩ラーメン 寿がきや食品を食べた感想【 まとめ 】
ひだまり食堂豚ガラ塩ラーメンは、はじめ豚骨、あとあじ塩。
ひとつの器で、ふたつの味をたのしめます。
1食は80円ほどです。かくじつに100円以上のお値段はあると思いました。
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