この記事は、フードドライヤーでつくるスルメのレシピを書いています。
フードドライヤーは室内で、イカを干します。急に雨がふってきても心配ありません。イカは濡れません。
天候不順ないま、フードドライヤーは干し料理生活のたよれる相棒です。
スルメの作り方
イカの胴体をひらきます。フードドライヤーのおおきさの都合上、胴体と足をわけてスルメにする必要があります。
胴体だけをスルメにしました。
イカの胴体に切り目をいれ、パカッとひらきます。
イカの背骨?軟骨は引き抜いておきましょう。
そのままイカを乾燥させると、焼いたときのように、くるりを丸まってしまいます。
イカの上部と下部に、針で縫うように、竹串をうちましょう。
これで、イカを乾燥させる準備はできました。
フードドライヤーのコンテナにイカをのせます。ここで一工夫。
日本酒をイカにぬります。風味づけと、すこしでも消毒できるようにです。
フードドライヤーにコンテナをセットします。フードドライヤーの乾燥温度は低め。
乾燥をはじめて30分。いちど竹串をくるりと回しましょう。イカが乾燥しきってしまうと、竹串がぬけなくなります。2度3度、竹串を回せば大丈夫です。
あとは、フードドライヤーがイカを乾燥させてくれます。天候に注意する必要はありません。安心してイカを乾燥できます。
さわるとカンッと音がするまで乾燥させればスルメのできあがりです。乾燥時間は、イカの太さによって違ってきます。
イカは清潔な容器にいれ冷暗所で保管してください。
スルメを食べる
あとは市販品のスルメのように切ったり、裂いたりして食べるだけです。
噛んでいるとしみ出してくる旨味。しがんでもしがんでも、しみ出てくる旨味。カスカスになっても、いつまでもしみ出てくる海の栄養素。
すこし上品に食べるのであれば、スルメを細く切り、かずのこ、がごめ昆布と混ぜ松前漬けはいかがでしょう。
切り混ぜるだけで、これは御馳走といった一品を作れます。唐辛子をいれたり、ニンジンをいれたり、アレンジも可能です。
フードドライヤーでスルメを作った感想【 まとめ 】
フードドライヤーは、大きさの都合上、胴体とゲソがつながったままでは乾燥できません。分離させる必要があります。
イカの胴体をひらく、軟骨をぬく、竹串を刺す、フードドライヤーで乾燥させる、とスルメができました。
竹串を2度3度ほどくるりと回す必要はあります。あとは、フードドライヤーがイカを部屋のなかで乾燥してくれます。
カチカチの市販されているようなスルメができました。長期保存もできそうです。
そのまま食べてもよし、松前漬けにしてもよし、使い道のおおいスルメ。フードドライヤーがあれば、スルメは簡単に作れるのです。
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