【2022年度版】PLATINUM(プラチナ)万年筆を修理にだした感想を書いています。
PLATINUM製品の万年筆を修理にだすのは、チョットめんどくさいです。
万年筆は大事に使い、落として壊さないように丁寧に扱おうと思うようになりました。
修理にだした万年筆はコチラの万年筆です。「この一本、一生つかえる」と書きながら、半年以下で壊しましたとさ。
万年筆の損傷具合
万年筆を使っていると、毎回右人差し指に青いインクがつくようになりました。キャップの中を掃除などしましたが、意味はなかったです。
万年筆を分解し、水で洗浄もしました。
万年筆を洗浄したあと、握る部分に青いインクの小さい粒を見つけます。これが人差し指にペチャッとついていたようです。
よくよく万年筆を観察して見ると、赤い丸で囲った箇所に細い1cmほどのヒビがはいっていました。
紙きれで指を切ったかのようなヒビが、インク漏れの原因だと気づきます。
Amazonで買って半年もたっていないので、保証期間内だろうと、この時は考えていました。
プラチナ万年筆を修理にだす流れ
- 本店に電話・メールをする
- 取扱店に万年筆を持ちこむ
- 取扱店からの電話を待つ
- 取扱店で万年筆を受けとる
本店に電話・メールをする
PLATINUM公式HPか取扱説明書、保証書に書かれている電話番号かメールアドレスに問い合わせをします。プラチナ万年筆を店舗で購入されたかたは、店舗に直接問い合わせたほうが早いです。
PLATINUMのお客様相談電話にかけ、コールセンターにつながるのかと思っていました。電話対応にでたかたは若い男性で、そのへんのデスクに座って作業をしている普通の社員のように感じました。私がそう感じただけで、ちゃんとしたコールセンターだったのかもしれませんが。
電話の内容をまとめると、「通販で買った人は、公式HPからプラチナムを扱っている店舗を調べ持ちこんでくれ」
取扱店舗を公式HPで調べる必要があります。都道府県から市町村まで細かく設定し、PLATINUMの取扱店舗を探すことが可能です。
住んでいる市には、取扱店舗が3件ありました。住んでいる市町村に取扱店舗がないかたは、遠くまで出かける必要があるかもしれません。
取扱店に万年筆を持ちこむ
最寄りの駅近くにある文房具店に壊れた万年筆を持ちこみました。万年筆をネットで購入されたかたは、購入履歴をコピーして持っていく必要があります。保証書もお忘れなく。
「プラチナ万年筆が壊れたので持ちこみにきました」と伝えたところ、スムーズに受付けをしてくれました。
保証書と購入履歴の紙を確認してもらい、電話番号を伝えます。
「保証期間内ですので、大丈夫でしょう」とのこと。
万年筆の引換券をもらい、あとは修理内容の電話連絡を待つだけです。
取扱店からの電話を待つ
10日ほどでして、持ちこんだ文房具店から電話連絡がありました。
「保証外の故障なので、4,000円かかり、修理期間は4か月」
「え?マジで」
ペン先の調整などは無料だそうです。壊れたパーツは首軸と呼ばれています。物理的なダメージは保証外のこと。4,000円も痛いが、4か月も待つのは長いなと思いました。
修理してもらうことに決めました。1万円の万年筆をもう1度買うよりも、4,000円で直してもらったほうが経済的だと考えたからです。
ふたたび文房具店から連絡があったのは、1か月後でした。予想より早く万年筆の修理は終わりました。
やれやれと思っていた、次の日。文房具店から再び連絡がありました。
「保証書をいれ忘れたので、保証書が届いてから受けとりにきてください」とのこと。
うんうん、そういうこともあるよね。人間だもの。
取扱店で万年筆を受けとる
文房具店に行き、カウンターに引換券を渡すと、万年筆をとりだし、確認作業をします。
こんなピカピカになって、ちょっと使っていた使用感などキレイさっぱりなくなり、まるで新品のようではありませんか。インクもオマケで1本ついてきました。
万年筆をうけとり修理は終わりです。
ヒビも綺麗さっぱり消えうせ、つるんと滑らかな首筋。完璧な修復具合、いい仕事してますね。
PLATINUM(プラチナ)万年筆を修理にだした感想【 まとめ 】
PLATINUM(プラチナ)万年筆を修理にだすには、近くの取扱店舗に出向く必要があります。
修理にだすときと、修理をおえた万年筆を受け取るときの2回。
ペン先の調整などは無料です。しかし、物理的な損傷は保証期間内でもお金はかかります。
首筋のヒビ割れで、4,000円と修理期間は1ヶ月ほどかかりました。
万年筆は丁寧に扱い。ガチャンと落とさないように、常に気をつけなければ。
万年筆落とすダメ絶対。
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