お家で和風ポップコーンを作るなら、めんつゆをいれることを強くオススメします。
かつおと醤油のこうばしい匂い。ほどよい塩っけ。
炭酸飲料やビール、酎ハイにもピッタリ。お家で映画鑑賞のお供に最高の相棒めんつゆポップコーンの作り方を書いています。
ポップコーンを作るのに必要なもの
- ポップコーンの豆
- 鉄製のフライパン+フタ
- オイル
- めんつゆ
ポップコーンの豆
ふつうのトウモロコシの種は焦げるだけで、ハジけません。
ポップコーン専用のトウモコロシの種を買いましょう。
1kg単位で売っています。大容量ですが、腐ることはほとんどありません。加熱すると膨張し、飽きるほどポップコーンをお安く食べることができます。保存食にもなりますね。
鉄製のフライパン+フタ
鉄製の中華鍋でポップコーンを作っています。ガス台に温度を感知し火をとめる安全装置がついている人は、一時的にきりましょう。
ポップコーンの豆は、切れ目をいれていない栗のようにハジけまくります。フタがないとガス台から台所がテンヤワンヤになるでしょう。
「テフロンではダメなの?」
ポップコーンを作るとき、フライパンの表面の温度はテフロンがハゲるほどの高温になります。テフロンが痛むのです。
「電子レンジで作るやつは?」
電子レンジの仕組みがわからず怖いので試してことがないです。
評判はよさそうです。中華鍋を料理に使わない人にとっては、よいアイテムかもしれません。
オイル・めんつゆ
サラダオイルやオリーブオイルなど、くせのない調理用オイルを使うのをオススメします。
ゴマ油をつかうと中華風、ココナッツオイルを使うとハワイ風となり、和風ではなくなりますが、個性豊かなポップコーンを作れます。
お家の冷蔵庫にはいってる、めんつゆを使いましょう。
めんつゆポップコーンの作り方
オイル:大さじ2を中華鍋にいれる。
中華鍋を強火にかけ、鉄肌から白い煙があがるまで中華鍋を熱する。オイルを中華鍋ぜんたいになじませる。
めんつゆ:大さじ1を中華鍋にいれる。
めんつゆをいれると、バチバチとすごい音がし、めちゃめちゃ水分がハネるので火傷にはご注意ください。
ポップコーンの豆:50~60gを中華鍋にいれる。めんつゆがジュワジュワと沸騰している。
パッとフタをしめます。火力はまだ強火のまま。
ポップコーンの豆が4~5個ほど、ポンポンとハジけだせば火力を中火にする。
ハジけだすまえに火力を弱めると、ポップコーンの豆がハジけず焦げる。
ひんぱんにハジけているあいだは、中華鍋をゆする必要はない。しかし、あまりハジけなくなってくると、20~30秒にいっかいほど、ポップコーンの豆が焦げないように中華鍋をゆする。
ハジける音が聞こえなくなり、ポップコーンの豆が大量に膨らんでいるのを確認し火をとめる。すぐにフタをあけると余熱でハジけていないポップコーンの豆がハジけ、ポップコーンが散乱する可能性がある。2~3分ほど様子をみてフタをあけよう。
めんつゆポップコーンの出来上がりだ。
めんつゆポップコーンを食べる
めんつゆポップコーンを器にもりつける。
細かい黒いススのようなものは、めんつゆが焦げた物体なのではと考えている。めんつゆ以外のポップコーンを中華鍋で作ってもススのようなものは付着しない。
ポップコーンをお手手いっぱいにむんずとつかみ、口に近づける。濃厚なかつお出汁と焼きおにぎりのような香りが食欲を刺激してくれる。
パリッポリ、モソっガチっとポップコーンを食べる。めんつゆの風味が口いっぱいにひろがる。炭酸水やジュース、ビール、酎ハイを飲みたくなる。
めんつゆポップコーンを食べ、好きな飲み物をのみ、笑える映画、泣ける映画、大好きな映画を見る休日はいいものですよ。
映画観るなら<U-NEXT>めんつゆポップコーンを食べていると、関西人の血が燃えあがったデ。
こうや。
なにがこうや?なの。
すくってみたろか。
炭水化物+炭水化物。上等な天かすのようなシャクシャク感と、ねっとりした甘味の白米とのコラボ。
しょうゆやバターをたらしてもええで。
時間がたつつれに、白米の静かな熱に温められたポップコーンからめんつゆの香りがたちのぼりだす。それと同時に、ポップコーンがしんなりしてくる。柔らかくふんわりしたポップコーンはまたちがった食感になる。中華風のあんかけをかけられた堅焼そばのように二種類の食感を楽しめるわけだ。
ポップコーンの白米のせ、ええもんやで。
めんつゆポップコーンを作って食べた感想【まとめ】
中華鍋をあたため、めんつゆをいれるときに火傷にさえ気をつければ、ふつうのポップコーンの作り方と一緒です。
お家でポップコーンを作れば、お安く大量にポップコーンを作ることができます。
かつおの香りと醤油の焦げた香り、日本人が好む香りのツートップをようする『チームめんつゆポップコーンズ』ポップコーン味リーグの優勝候補の一角に踊りでました。
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