この記事は、コープCO-OP 生協の『 即席みそ汁 米・麦 あわせみそ使用 生タイプ 』を飲んだ感想を書いています。
密閉された袋から味噌とフリーズドライ化した具を器にいれます。
そして、お湯をそそぎいれるだけで、ぬくぬくで濃い風味のみそ汁を飲めます。
お湯をそそいだだけでは溶けにくいみそです。しっかりとお箸で混ぜあわせてください。
みそ汁一杯の値段は40円以下です。2024年現在。
みそ汁のは具材は、わかめ、ほうれん草、とうふ、長ねぎ、油揚げの5つから選べます。
お湯だけでなく、水にもとける生タイプの味噌です。
暑い日は冷汁としても食べられます。
また、生タイプの味噌は、ご飯にぬりつけやすいです。
納豆をいれるだけで、タンパク質と食物繊維をしっかりと摂取できるかぎりなく完璧にちかいお汁をサッとつくれます。
ウナギに匹敵するといわれている長芋のすりおろしとの相性もよいです。
疲れてきたな、と思ったときはすりおろし長芋いりみそ汁で元気を補充。
規定通りのお湯であわせみそをとくと、目が覚めるような強い塩けをかんじます。
たっぷりのお湯でみそのばしても、ふたつの味噌をあわせた発酵パワーがあり、しっかりとした味わいが存在するみそ汁だと思いました。
つまり、あわせみそにたっぷりのお湯をそそぎいれ大容量のみそ汁を作れるわけです。
また、たっぷりの野菜をいれてもみその味がうすくなった、そのようには感じられません。しっかりと濃いみその風味が、野菜の旨みをがっちりホールドしています。
塩けの強めのみそと、麺類の相性がわるいわけがありません。
うどんからソーメン、ラーメン、蕎麦などいろいろな麺とあわせられます。
カニさんの出汁とあわせると、ごちそうがすぎるといいたくなるみそ汁になります。
カニ味噌と、あわせみそをあわせるのが、おいしいみそ汁をつくるミソってね。
みそ汁一杯40円のお値段が、二杯が40円、三杯が40円のみそ汁になるのです。打ちでの小槌あわせ味噌。
塩辛いみそ汁が好きなひとはお湯をたっぷりといれないでくださいね。
賞味期間は6カ月。みそ汁をゆっくりと堪能できます。
CO-OPの会員であれば注文しておけば、週に一回お家にまで運んできてくれます。
いそがしいときに、買い物にいく必要がありません。
即席みそ汁 米・麦 あわせみそ使用 生タイプの味
みそはすべて同じ味です。
銀色の容器には、開けるための切れ目がはいっています。
斜めにいれられた線がいい仕事をするのです。
あわせみそを器にしぼりだしやすいのです。細かな気づかい、おもてなし。
みその香りが強いです。昆布やかつおの出汁ははいっています。お湯でみそを溶いただけではない、出汁の旨みはあります。
けれども、あわせみその香りが強いです。
みそ汁を飲んでみると、ミネラルたっぷり、塩の結晶の角を削った塩けを舌にかんじます。
温かさよりも、先に塩けを舌にかんじました。
160ccのお湯で作ったあわせみそを飲むと、たっぷりのカフェインをいれたドリンクよりも、目が覚める、そのように感じました。
舌をつうじ、脳天へ塩の刺激をダイレクトに届けてくれます。ピンシャンと目が覚醒する、そんなみそしるです。
シャープともドライともいえる塩分は、味覚をフラットにしてくれます。
熟成された炭水化物の甘味が、口中いっぱいにひろがります。
甘味と旨味は、ソロではなくコンビです。1年ほど寝かされた米と麦の邂逅。
炭水化物と炭水化物の組みあわせは、日本人の舌にとてもよくミートします。
しずかに寝かされたみその味わいは、バランスのよい骨格です。
みそだけでなく、骨格にいろいろな具材をいれみそ汁が完成する、そのような印象のみそ汁です。
あわせみその味噌は、ダルマや龍に目をいれて絵画が完成するように、淡泊な具材(豆腐、揚げ、ねぎ)をいれることでみそ汁が完成するのです。
塩がきいて、炭水化物と炭水化物をあわせた旨味をもつ、あわせみそは、白米などの炭水化物との相性も滅法界よいです。
一汁と一飯をそろえ膳が完成するともいえます。
具材をいれる、ご飯といっしょに食べることで、かがやくみそ汁だと思いました。
塩分と旨味のつよいあわせみそです。160cc以上のお湯で溶いても塩分と旨味は強いです。
たっぷりのお湯でみそ汁をつくり飲めば、お腹がふくれます。つまり、ダイエットの手助けもしてくれます。低カロリーの具材をいれば、さらにダイエット効果が倍増。
わかめ
わかめは、乾燥させられています。フリーズドライの具よりも戻りが遅いです。
わかめが悠遊とひろがるまで待ちましょう。
わかめは、つるりとし、お箸にペチャリとくっつきます。厚みにとぼしいわかめだと思いました。
食べると、コリッとした食感がありました。わかめをしっかりと噛んだという充実感があります。
ビラビラとコリコリしたわかめの食感の対比が悦です。
わかめの清潔な海の香りが口中にひろがります。
ほうれん草汁
しっかりと、ほうれん草の香りがあります。ほうれん草のえぐみはありません。
しっかりと茹でたほうれん草だと思いました。
ほうれん草の茎の部分を噛んだ食感があるではありませんか。
北海道の畑にふく微風ともいえる爽やかな味わいです。
しっかりと噛みので満腹中枢が刺激されます。そして、緑黄色野菜までも食べられる、さらには発酵食品である二種類の味噌までを贅沢にまとめた一汁。
とうふ汁
しろく小さいとうふが、ポカポカと浮いています。
せめて、とうふ4つを1つにまとめてほしい、そのように思いました。
みその塩と、とうふの淡を感じとれません。
とうふ汁なのですが、若く青いねぎの香りがツンツンと漂っていました。塩と香りで目を覚ましてくれれます。
青いねぎの爽やかな香りと、白いご飯の甘い香りとの相性もよいものです。
一汁と一飯、あとは漬物でもあれば、ごきげんな朝食になります。
長ねぎ汁
たっぷりの青や白のねぎが浮かび、さらに細く丸い麩も浮かんでいますね。
青い部分の鮮烈な香りがみそのうえに漂っています。みその塩分が、青ねぎの雑味を削りとっているようにシャープな香りです。
塩けの強いみそ汁と青ネギの薬効成分のおかげで、体が温められます。
ホッと一息つくと、白く太いねぎの年輪からあふれでてきたような透明な甘味を舌でかんじました。
ねぎの爽と甘をたっぷりと堪能できるみそ汁です。
油あげ汁
かわいい油あげが、ぽっかりと浮いています。みそ汁から浮かびあがっているようにも見えます。
油あげのなかにみそ汁はしみこんでいません。ふわっとした食感の油あげです。
表面はパリッとしています。油あげのなかは、空気がまよいこんだようにふっくらとしています。
油であげられたフレッシュな豆腐のこうばしさあり。
そして、かすにですが、みそ汁には揚げ油がしみでており、風味を厚く強くしているようにかんじられました。
即席みそ汁 米・麦 あわせみそ使用 生タイプを食べた感想【 まとめ 】
即席みそ汁 米・麦 あわせみそ使用 生タイプは、塩けと旨味がつよいみそ汁だとおもいました。
米と麦、炭水化物と炭水化物をあわせたふくよかなみそ。
二倍ほどのお湯でわってもしっかりとした塩分と旨味をかんじられました。
規定のお湯の量でつくったみそ汁1杯の値段は約40円。倍のお湯の量でつくれば、みそ汁2杯の値段は約20円。
なんと、経済的なのでしょうか。
具は5種類からえらべます。その日の気分で食べたい具をみそ汁にいれてください。
賞味期間は6カ月あります。ゆっくりと消費できます。
即席みそ汁 米・麦 あわせみそ使用 生タイプはコープ会員であれば、週に1度お家まで運んできてくれます。
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